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美容整形外科での解消法

 目のくまの、美容整形外科での解消法を少しご紹介しましょう。

コラーゲン注射

 コラーゲンはタンパク質の1種であり、身体の柔軟性や耐久性を高めたり、水分保持、形状維持など様々な働きをします。
 このコラーゲンは肌の真皮層と皮下組織に多く存在し、肌にハリと潤いを与えているのです。

 その為、加齢などで減少すると肌からハリや潤いが失われてしまいます。
 コラーゲン注射とは、様々な働きをするコラーゲンを注入することで肌の状態を改善する治療法です。


レーザー治療

 深いレーザーと浅いレーザーの同時照射で真皮層に働きかけるのがレーザー治療です。
 治療は1回あたり20~30分程度で、施術後直ぐにメイクが可能です。
 治療回数や治療間隔、外用剤の併用の有無などはカウンセリングの時に医師と相談してください。

 ただ、レーザーの波長や強さを調整するには、ある程度の経験と高い技術が必要ですので、治療医院を選ぶ際は慎重になった方が良いでしょう。


ケミカルピーリング

 ピーリングと名のつく治療方法はいくつかありますが、ケミカルピーリングとは薬品を用いた治療方法です。ここでは薬品を用いた、いくつかのピーリングをご紹介します。

ベリースーパーフェイシャルピーリング

 皮膚の表皮の1番上にある角質層のみを剥がす為のピーリングです。
 ニキビ治療のように角質・角栓の除去、毛穴の油脂排除を目的とする場合は、これで十分でしょう。

 治療後は通常1〜3日程度で傷が治ります。
 また、施術後に日焼けをしないよう気をつけておけば、色素沈着などの合併症が起こることは稀です。薄目のフルーツ酸などの薬剤を主に用い、薬の塗布も短時間で済みます。

スーパーフェイシャルピーリング

 皮膚の表皮の殆どを除去することで、表皮の肥厚を促進します。更に繰り返し行うことで、コラーゲンの合成を期待するピーリングです。
 くすみ、微妙な小皺に効果があると言われており、施術後1週間程度で上皮化します。

 しかし、表皮の1番奥に存在するメラノサイトに影響を与える為、肌に色のつき易い方は治療に注意が必要です。
定期的な診察が必要で、保湿、遮光には特に注意をはらってください。
通常、濃い目のフルーツ酸、もしくは濃度の薄いTCA薬剤を使用します。

ミディアムデプスピーリング

 皮膚の真皮の浅い部分までを除去するピーリングであり、真皮のリモデリングが期待出来ます。
 ニキビの凹凸、深めの小皺などに対応する治療法です。
 通常、濃い目のTCA薬剤を用い、上皮化には2週間程度かかります。

 しかし、トレチノイン軟膏などを用いたプレトリートメントを行えば、上皮化を1週間程度まで早めることは可能です。
 ただ、施術後の紅斑(赤み)は1ヵ月程度続くことは覚悟しなければなりませんし、アフタートリートメントを怠ると色素沈着を引き起こしますので注意してください。
 まれにケロイド状態になることもありますので、医師の指示には従ってください。  危険な治療法のように思えますが、皮膚の凹凸治療となると、この深さまで行わなければ効果は期待出来ないそうです。

ヒアルロン酸注入

 元々、肌の成分であるヒアルロン酸を注入することで、顔のくぼみ、皺を解消して肌をふっくらとさせる治療法です。
 シリコンなどとは違い異物を入れるわけではありませんので、自然に近い形のプチ整形と言えるでしょう。

 ただ、この治療法は、仕上がり、持続時間、必要なヒアルロン酸の量が施術者によって大きく変わりますので注意してください。
 尚、最近ではコラーゲン治療よりもヒアルロン酸治療に移行しているのが現状で、殆どの場面においてコラーゲン治療よりも安全性・有効性共に高いと言っても過言ではありません。2つの治療法で発生する違いを以下に記します。

コラーゲン治療

 ・約5%でアレルギー反応が起こる
 ・動物由来製剤である為、感染の心配がある
 ・持続期間は約6ヵ月

ヒアルロン酸治療

 ・約0.0012%でアレルギー反応が起こる
 ・非動物由来製剤である為、感染の心配がない
 ・持続期間は約1年(※施術者の技量や個人差で左右される)
 コラーゲン注射が駄目だと言うわけではありませんが、現状としてヒアルロン酸の需要がコラーゲンよりも増加していることは否めません。


ボトックス注入

 ボツリヌス菌から抽出した成分の毒素を抜いたのがボトックスであり、薬剤そのものに危険はありません。
 顔の皺治療、目を大きくしたり小顔にするプチ整形、多汗症などに効果を発揮し、施術時間は10分程度です。施術後すぐにメイクができ入院の必要もありません。

 通常は4〜6ヵ月程度効果は持続しますが、個人差がありますので絶対とは言えません。
注入場所を少し間違うだけで顔の表情が変わってしまうという難しい治療法でもありますので、経験のある医師に施術してもらうことをお勧めします。
 ただ、治療結果が気に入らなくても持続期間が過ぎれば元に戻ります。

 

プラセンタ

 プラセンタは胎盤から抽出したエキスのことで、豊富な栄養素と細胞分裂を促進させる数々の活性物質が含まれており、血液・リンパの流れの促進、新陳代謝の活発化、肌のコラーゲン再生、アンチエイジング、免疫力増進、滋養強壮、自律神経調整、更年期障害などに効果があるそうです。

 また、医療機関で使用されるものは、全て厚生省の認可がある安全なヒト胎盤から抽出されたエキスになります。  このプラセンタは筋肉か血管内に注射、もしくは点滴により注入します。
 点滴の場合の施術時間は10~15分程度が目安だそうです。
 老化予防や体力をつけたいという方は、週に1回の割合で継続治療されるのが良いでしょう。

 様々な効果がある治療法ですが、中にはアレルギー反応の為に投与直後、ショック症状や過敏症などを起こされる方がいたり、痒み・発疹が出たり、注射部位が硬くなったりされる方もいるようです。

 あくまでも、ごく1部の方に現れる副作用ですが現在の段階では副作用の原因は特定出来ていません。
 また、注射よりも点滴の方が治療効果は高いそうです。



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